深大Jindai
EN
第一作 · The First Work

千年、あなたを運ぶ。

ヒノキを、手で組んだ鞄です。湯船と同じ木でつくった、湯のための道具。

仕様と価格
深大トート。ヒノキ、蟻組み継ぎ、持ち手の棒
01 · 湯とともに

湯に入れば、鞄も濡れる。

日本の湯浴みは、ただ体を洗うことではありません。一日の終わりに、騒がしさから静けさへと渡る、小さな儀式です。深大トートは湯のそばまで一緒に行き、湯に入れば、まるごと濡れます。儀式には、儀式のための道具を。

水辺の岩の上に置かれた深大トート
水のほとりで。
02 · 湯を厭わない木

ヒノキは、風呂そのものをつくってきた木。

湯船、桶、縁台。ヒノキは古くから、湯気の中で生きてきました。革は湯気が苦手です。染みになり、こわばり、かびることもあります。だから深大トートは、かつての湯かごの記憶を、ヒノキの手仕事でつくり直したものです。

ヒノキの木目
無塗装。香りが、仕上げ。
03 · 佇まい

檜の縁台にも、畳にも、そのまま置ける。

底の湿った鞄を、床に置きたくはありません。深大トートは自立し、口が開いたまま形を保ち、置かれた場所の風景になじみます。湯のそばで暮らしてきた道具の、静かな佇まいです。

岩の上に自立する深大トート
2026年7月30日、水辺にて。
04 · 手仕事

四隅は蟻組み。金具にも、縫い目にも頼らない。

大工が一点ずつ、板を選び、木目を見て、手で組み上げます。天然素材のため、木目も色味も、一点ごとに違います。同じものは、ひとつもありません。

蟻組み継ぎの角
蟻組み継ぎ(ありぐみつぎ)。
素材と経年 · Material & Age

ヒノキは、湯と社の木

深大トートは、経年変化を前提に設計しています。使い込むほどに、香りは静かに落ち着いていく。湯を経て、なお美しくあるように。永く使えるものを、少なくつくる。使い捨てないことが、森の資源へのいちばんの敬意だと考えています。

湯船にも、社にも、長く使われてきた木。

仕様 · Specifications
外寸 約
W260×D180×H300

ミリメートル。調布・深大寺のほとりで、大工が一点ずつ。

23,000円税込・送料別

予約販売 第一弾は番号入り十二点。2026年12月20日までにお届けします。

予約する
品名
深大トート / Jindai Tote
主材
ヒノキ(厚さ15mm)。職人が一点ごとに木目を見て選びます。
構造
四隅は蟻組み継ぎ。持ち手は木の棒を側板に通す。内部に仕切り、底はすのこ。金具・縫い目なし。
仕上げ
無塗装。木そのものの質感と香りをお楽しみください。
製作
日本製。東京・調布にて、手仕事による少量生産。
風合い
天然素材のため、木目・色味に一点ごとの個体差があります。
お手入れ
使用後は水気を拭き、風通しのよい場所で乾かしてください。直射日光と密閉を避けます。
価格
23,000円(税込)。送料は全国一律2,000円です。値引きはしません。